家電量販店「ノジマ」では、早くから電子棚札を導入しており、業務の効率化を実現させています。どのように効果をもたらしたのか、ここではノジマの導入事例を紹介します。
ノジマは、関東エリアを中心に店舗展開している家電量販店です。メーカー販売員がいない量販店として忖度のないサービス案内を実現したコンサルティングセールスを強みとしています。
さらに、「DXプロジェクト」を進めており、QRコードを利用した商品注文や、売場を探すのに便利なアプリ機能など、新たな顧客サービスを展開しています。

ノジマは、2019年にパナソニックの『電子棚札システム』を全184店舗に導入したことを公表しました。棚札貼り替えの作業時間を短縮。接客に集中できる環境を構築しています。
また、POSデータとの連携により、ミスのないスピーディーな価格表示を実現。2019年の消費税改定時には、システムから税率を一括変更できたことで、店舗スタッフの負担を軽減しました。
※参照元:ノジマ公式HP(https://www.nojima.co.jp/news/category/info/50482/)
2019年に導入した電子棚札は約140万枚に上り、4種類のサイズバリエーションから商品に適したサイズが選ばれました。
また、パナソニックと協力して、サイズだけでなくデザインも追求。白黒赤の3色を使ったノジマオリジナルのデザインを考案し、顧客にとって分かりやすく、訴求力のある棚札表示を実現しました。
※参照元:ノジマ公式HP(https://www.nojima.co.jp/news/category/info/50482/)
ノジマでは、早くから電子棚札の導入に踏み切っており、消費税の改定時にも業務に支障をださずスムーズな税率の切り替えを実現させています。
このように、税率の改定時に大きな力を発揮できるのも電子棚札の魅力と言えるでしょう。また、デザインの工夫により視認性を高められるのも電子棚札の見逃せないポイントです。
当サイトでは、家電量販店における電子棚札の導入事例をこの他にも紹介しています。導入のメリットや効果を確認するのに、実際の事例は大変役立ちます。この他の事例も気になる方は、以下のリンクから詳細をご覧ください。



※階数の多い大手家電量販店ビックカメラで、全店約50店舗(※)の電子棚札を稼働させた実績あり。参照元:CREiST公式HP(https://www.creist.co.jp/casestudy/biccamera/)2024年11月15日調査時点