セブンイレブンの電子棚札の導入事例やコンビニ・小売業が電子棚札を導入するメリット、選び方について紹介します。
セブンイレブンでは、麹町駅前店で商品価格をデジタル表示する電子値札を試験導入しました。セブンイレブンでは、1店舗当たり毎週約100種類の商品を入れ替えています。手作業で値札シールを張り替えていましたが、その作業に手間がかかります。
そこで約2,000枚の電子値札を導入し、値段の張り替え作業を自動化することによって人手不足に対応。まずは麹町駅前店で省力化の効果や改善点を分析し、順次ほかの店舗にも展開する予定です。
※参照元:日本経済新聞|セブンが電子値札導入 まずは東京・千代田の店舗に 作業負担軽減(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53458080X11C19A2HE6A00/)
イトーヨーカドーでは、賞味・消費期限別に在庫を可視化できる電子棚札を活用したダイナミックプライシングを導入する実験を行っています。商品の価格変更の際、必要となる値札の差替えや値引きラベルの貼付作業は負担が大きいものでした。
店舗バックヤードから店頭の価格表示を更新できる電子棚札を活用することで、スタッフの負担を減らすことが可能です。業務効率化を図れているかや、食品ロスの削減への効果を検証します。
※参照元:イトーヨーカドー|フードチェーン 3 領域における食品ロス削減の実証実験について[※PDF](https://www.7andi.com/library/sustainability/news/pdf/2022/20220111_01.pdf)
電子棚札を導入するメリットには、業務効率の向上が挙げられます。特にポップや値札を手書きで作成している店舗の場合、電子棚札に置き換える事で時間・労力の削減に繋がります。
今まで手作業で行っていた作業を減らすことで、その分他の業務に時間を使えます。余分な人員の確保をせずに済むでしょう。また、ヒューマンエラーの防止にも効果的です。
電子棚札を導入すれば、リアルタイムで表示内容を変更することが可能です。特にスーパーなどではタイムセールなどがあり、一日に何度も値札やポップを更新する場合があります。
リアルタイムで価格を変更できれば、手作業による手間が省けます。また、近隣店舗の状況に応じて価格を変更したい場合も容易に変更が可能です。
コンビニ・小売業で電子棚札を選ぶ際は、サイズに気を付けましょう。電子棚札は、基本的にサイズが大きくなればなるほど1個あたりの単価も高くなる傾向があります。電子棚札の料金形態は購入とレンタルがありますが、どちらも同じでサイズが大きくなると金額が上がります。そのことを頭に入れて選ぶようにしましょう。
また、電子棚札を適切に活用するためには、その用途に合ったサイズを選ぶことが大切です。さまざまなサイズの電子棚札がありますが、コンビニの場合は陳列棚の設置幅は小さい傾向にあるため「2.13インチ」のものがおすすめです。2.13インチの電子棚札は、cm表記にした場合「縦3.3cm×横7.2cm」です。
小さいサイズのため、値札を電子棚札に置き換えることが容易です。調味料売り場などサイズの小さい商品にも使用できるので、コンビニの商品すべてに適用できるでしょう。
電子棚札の種類から選ぶ方法もあります。電子棚札は「セグメント型」「モノクロアクティブマトリクス型」「カラーアクティブマトリクス型」の3種類あり、用途に応じて使用するものを選ぶことが可能です。
セグメント型はシンプルなテキストや数字の表示に向いています。低コストで導入することができ、小規模な店舗などにおすすめです。モノクロアクティブマトリクス型は詳細な文字やグラフィックを表示できるため、情報量が多い店舗に向いています。セグメント型より高解像度で、クリアな表示が可能です。
カラーアクティブマトリクス型は鮮やかなカラー表示が可能で、視覚的に魅力的なプロモーションや広告に利用できます。高い視認性と魅力的なデザインが特徴で、消費者の目を引きやすいです。
基本的な表示だけでよく導入費用を抑えたいなら、セグメント型がよいでしょう。産地や栄養価など詳しい情報を伝えたいなら、モノクロアクティブマトリクス型がおすすめです。
当サイトでは、コンビニにおける電子棚札の導入事例をこの他にも紹介しています。導入のメリットや効果を確認するのに、実際の事例は大変役立ちます。この他の事例も気になる方は、以下のリンクから詳細をご覧ください。



※階数の多い大手家電量販店ビックカメラで、全店約50店舗(※)の電子棚札を稼働させた実績あり。参照元:CREiST公式HP(https://www.creist.co.jp/casestudy/biccamera/)2024年11月15日調査時点