電子棚札の種類はさまざまです。そこでこちらの記事では、カラー別の選び方について解説します。
2色タイプの電子棚札は、「価格情報と基本的な在庫管理」を重要視する場合に適したタイプです。例えば、「商品名」「標準価格」「バーコード」といったように、頻繁には変更されない基本的な内容のみを表示したい場合などにおすすめです。また、バックヤードや倉庫において、ピッキングリストや部品管理棚で使用するなど、視認性の確保とコストの削減を優先したい場合には、2色の電子棚札を選択すると良いでしょう。
例えば家電量販店での価格表示は2色の電子棚札を使用し、プロモーションの情報は大型のPOPに任せるといった方法もおすすめです。また、大量に商品があるドラッグストアなどは、初期投資を抑えるために2色の電子棚札を選択するといった考え方もあります。
3色タイプの電子棚札は、さまざまな場所で使用されています。
「本日の目玉商品」「お買い得!」といった特売品情報を赤で示すことによって、売り場に足を運んだお客さまの目を引きつけるといった使い方ができますし、割引情報を黄色で示すことにより食品ロスの防止に役立てられます。このように、毎日特売情報が発生する食品売り場で便利に利用可能な電子棚札といえます。
毎日特売情報が変更されたとしても、電子棚札であれば手作業でのPOP差し替えなどの作業が発生せず、担当者の負担を軽減するとともに、販売促進業務に集中できます。
白・黒に加え、赤や黄色など2色以上の表示ができるのが4色表示の電子棚札です。色数が多くなる分コストが上がるものの、さまざまな情報表示に活用できます。例えば、複数の色を使用してブランドカラーやロゴの表現をすることによってデザイン性を高めるといった使い方や、「価格」「ポイント」「割引」などの情報の色分けを行うなど、多くの情報を表示させるなどの使い方をしたい場合に向いているタイプです。
アパレルやファッションの店舗などでブランドの世界観を伝えたい、視覚的に商品の魅力を伝えたいといった場合におすすめです。
POSレジの基幹システムと連動させて価格などの情報を表示させます。そのため、商品管理がデジタル化されていれば非常に管理が楽になります。逆に紙帳簿を使用して商品管理を行っている場合には、価格情報をデジタルに移行するのに時間がかかってしまうため電子棚札を導入するメリットが薄れてしまいます。
以上の点から、電子棚札を選択する際には、商品管理についてシステム化が行われているかを確認してください。
電子棚札のサイズも大切です。もし、使用する目的に適していないサイズの電子棚札を導入してしまった場合には、読みにくさや情報の見落としが発生する可能性があるため、電子棚札を導入する目的が果たせなくなってしまいます。
さらに、設置場所に合わせることも忘れないようにしてください。もし大きすぎるものを発注した場合には、せっかく購入したものの、現場では使用できないという状況になる可能性もあります。
前述の通り、電子棚札はさまざまな色数のものがあります。色数が多くなればその分価格も上がりますので、予算に限りがある場合には2色タイプのものを中心に導入し、3色以上のものを目立たせたいところに設置するといった活用の仕方もあります。
ただし電子棚札は長く使用できるため、単純に価格だけで決めるのではなく、導入目的もしっかりと検討した上でどれを導入するかを決めることが大切です。



※階数の多い大手家電量販店ビックカメラで、全店約50店舗(※)の電子棚札を稼働させた実績あり。参照元:CREiST公式HP(https://www.creist.co.jp/casestudy/biccamera/)2024年11月15日調査時点