電子棚札は値札以外でも使用できます。ここでは、値札ではない電子棚札の活用方法について紹介します。
電子棚札は、商品管理システムなどと連携することにより価格変更をリアルタイムで反映することが可能です。手作業での棚札交換が不要になり、スタッフの作業負担の削減にも繋げられます。
また、電子棚札には価格だけでなく、在庫情報を表示する機能があります。在庫情報をその場で確認できるため、補充や発注作業もスムーズに。顧客に在庫情報を聞かれてもすぐ答えることができます。キャンペーン情報を表示することも可能です。
電子棚札を店内POPとして活用することにより、顧客に注目してもらいやすくなります。例えば、新商品に「発売記念キャンペーン中」と表示することで注目度が上がり、売上の後押しにつながるでしょう。エンド棚に設置すれば前を通る顧客の目にもとまりやすく、訴求力が高まります。
商品数が多い売り場においては、カテゴリ表示や用途別の案内を加えると商品を選びやすくなります。また、デザインを統一することで売場全体にまとまり感を出すことが可能です。
LED点灯機能やカラー表示を活用することでコーナーの注目度を高められるほか、全商品の値札に「週末セール開催中」と表示すれば、店全体に一体感を持たせながらもセール情報を印象付けられるでしょう。
電子棚札を、デジタル連携を活かした販促ツールとして活用することも可能です。例えば、商品の横にQRコードを表示してメーカー公式ページに誘導すれば顧客はスマホで詳細情報を確認することができ、比較検討しながら商品を選べます。商品レビューを表示することもできます。星評価やランキング表示などを組み合わせることで、購買の後押しになるでしょう。
また、来店客が商品情報を自分で確認できるようになるためスタッフへの質問が減り、現場スタッフの負担を軽減。顧客に関しては、購買までの判断時間が短くなります。例えば、美容院でヘアケア商品の特徴や使い方を表示すれば、スタッフがいなくても案内を補完することが可能です。
電子棚札を案内板として活用すれば、来店客の動線設計にも役立ちます。電子棚札は小型なため柔軟に配置することができ、狭かったり複雑な構造だったりする店舗でも、情報をスムーズに伝えることが可能です。例えば、レジまでが遠い売場で「レジは右奥です」とフロア案内を表示すれば、迷わず目的地へ誘導できます。
紙の掲示とは異なり、時間帯や混雑状況に応じて案内内容を切り替えられることもメリットのひとつです。案内表示として活用することで、接客以外の部分においても店舗の質を高めることができます。
QRコードを活用することで、飲食店などのセルフオーダーに応用することも可能です。例えば、各テーブルに設置された電子棚札にQRコードを表示させ、それを顧客が自分のスマホで読み取れば注文ページに直接アクセスできます。
紙のメニューとは違い、メニュー変更や品切れ対応をリアルタイムで反映できます。厨房との連携もスムーズに行えるでしょう。専用アプリのダウンロードが不要な場合が多く、導入コストを抑えられる点も魅力です。
物流業界では、倉庫内の在庫管理に電子棚札が活用されています。従来の紙ラベルでは入出庫のたびに手作業での更新が必要でしたが、電子棚札を導入することでリアルタイムで情報を表示することができるため、作業ミスの軽減につながります。
また、ピッキング作業の効率も向上します。倉庫管理システムからピッキングリストの情報が該当商品の電子棚札に送信されるため、リストを見ながら商品を探す必要がなく、直感的に作業を進めることが可能です。
製造業では、部品管理や生産ラインの情報共有に電子棚札が活用されています。手作業での在庫管理は効率が悪く、全ての品目に目が行き届きません。また、生産計画が変更されてもすぐに対応することができませんでした。
電子棚札を導入することで生産工程ごとに情報を即時反映できるため、現場のスタッフは反映された情報から迅速に作業を行うことが可能です。ミスや間違いを防ぐことができ、生産効率の向上が期待できます。
医療機関では、医薬品や医療機器の管理業務に活用されています。システムと連携して棚上の在庫数や情報をリアルタイムに更新することで、投与ミスの防止や安全性向上に貢献します。
薬の場所や情報を電子棚札ですぐ確認できるため、現場作業がスムーズになります。投与する薬の変更も、システムから一括で遠隔操作することが可能です。



※階数の多い大手家電量販店ビックカメラで、全店約50店舗(※)の電子棚札を稼働させた実績あり。参照元:CREiST公式HP(https://www.creist.co.jp/casestudy/biccamera/)2024年11月15日調査時点